食べたくなる仕事
鳥取のローカルメディア「とっとりずむ」では主に新規オープンのお店の取材をさせていただいています。
自分なりにかなり嬉しい仕事です。(おいしいものが食べられるということではなく。それもありますが、それだけでなく)
「なんか美味しそうなお店だと思ったらいずみさんの記事だった」
「いずみさんの記事はだいたい美味しそうだから食べてみたい」
読んでくださった方からこう言われることが多いからです。ありがたいです。うれしいです。
時間が経ってから読み返すと、なるほど、我ながらなかなかオイシく書いているなあ…。飯テロだなあ…。と感じます。
大学院生のときに嫌というほど仕込まれたのが、「自分の言葉で書きなさい」ということです。それがささやかなポリシーになっていて、
「ぷりぷりしたエビ」
みたいな表現は絶対にしないことにしています。なんとしても自分の感覚で味や香りを表現したい。
そこが、私のなけなしのオリジナリティだと思っています。