『夜生きる』ための空間作り
オンラインナイトフリースクールが作れないか、作りたいな、しかし作る必要があるだろうか、と考えています。
仕事はお金をいただくものです。
ボランティアだと自己満足で、対価が発生して納得して支払ってもらうことにこそ意味がある。自分が満足するためにやる行為で問題は解決しない。
そして問題は存在しています。
パートナーも自分も不登校をしていたから、将来もし子どもが生まれたときに不登校になるかもしれない。そうなったら、自分が一番の理解者にならなくては!
と、思って大学と大学院で不登校を研究テーマに選びました。
それから20年、この問題から離れていたので、現状はどうだ、2022年の子どもたちは学校に行っているのか、ということをまず知ろうとここ数日いろいろな人にお話を伺いました。
結果。問題は解決してない、もっとひどくなっている。もはやこれは銃撃戦なき内戦ではないのか。ランチャーではなく言葉で。戦車ではなくグループで。これはもう殺し合いだよ、どろどろの戦場だよ。そう感じました。
こんなところでは生きていけないよ、と確認できたのは、私にとっては有益でも現実的にあまりに悲惨です。
私の人生は残りあとせいぜい20年。
その20年で日本人は激減する。
遠くなく全滅するかもしれない。
ならその20年で、できる限り足掻く。一人、まず一人。学校に行けないから、居場所がないから死んでいく子どもをまず一人。
そのために、オンラインナイトフリースクールが可能かどうかを考えていく。これが今から取り組む仕事です。